樹木医植物や自然現象に関する深い知識を駆使し、木を診断・治療する「樹木の医師」。
三島 摩耶さん(三島造園有限会社 勤務)
造園・環境緑化コース(埼玉校)/0000年卒/
神奈川県私立 横浜学院女子高等学校(現横浜女学院高等学校)出身
樹木の治療や保護、育成などを通して
社会に貢献できる樹木医をめざしています。
私が樹木医をめざそうと思ったのは、12年前。女性樹木医第1号の塚本こなみさんをテレビ番組で拝見して「樹木医って素敵な仕事だ!」と思い、勉強することを決意しました。テクノ・ホルティを選んだのは、当時造園コースがある数少ない専門学校だったうえ、カリキュラムも充実していて、広い実習場も完備されていたからです。
治療を施した樹木が元気になっているとやりがいを感じる
現在は創業130年、主人で4代目となる老舗造園屋に勤務しています。樹木に対して適切な治療を行い、元気になっている姿をみるとやりがいを感じます。昨今では、特定外来種の防除や街路樹の在り方などについて意見を求められることも多くあります。これからも、新しい知識や技術を吸収していく向上心と探求心を持って、社会に貢献していきたいと考えています。
(取材:2021年冬時点)