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水揚げ法:水揚げの威力!!-大阪テクノ・ホルティ-

 切花にとってこの猛暑は過酷ですね。せっかくの綺麗なお花がすぐに枯れてしまって可哀想です。少しでも長く綺麗に最後まで咲いていてもらいたいものです。枯れたり、萎れたりする大きな原因は、バクテリアの繁殖の影響です。清潔な水と新しい切り口がポイントです。夏場はこまめな水換えと切り戻しは特に大切。そして、その他に、咲くためのエネルギー補給が十分であれば美しい色で美しく咲いてくれます。水切り、熱湯揚げ、逆さ水、など。薬品処理もあります。植物によって適切な方法を使い分けます。必要成分を調合した市販の延命剤は効果がありまよ。
 フラワーデザイン・ビジネスコースの授業で『水揚げ法』の実験をしましたので、一部をご紹介しましょう。


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“ローテローゼ”という品種の薔薇。焼揚げ、水切り、空切り。真水、ポカリスエット(飲料水)、延命剤。中央の色鮮やかな薔薇がポカリスエットです。ポカリスエットは生花市場の社長さんからの一押し。実験してみたら、絶賛の美しさを誇りました。皆さんも是非一度試してください!!成分の糖分とクエン酸がエネルギーになっています。


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小菊。菊は、手折り、逆さ水が一番良い方法です。逆さ水は葉の裏にたっぷりと水を与えます。効果は、白の輝きと葉の光沢と潤いが違う、殆どの蕾が大きく咲く開花率の高さ、長持ちする。


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写真は違いますが、このような同じ結果でした。葉の裏からは蒸散をしますので、逆さ水が効果を挙げます。葉の裏にたっぷりと霧吹きしてあげてください。


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カスミソウ。ちょっとした感動シーンがあります。水が揚がると小さな蕾たちが、一斉にピクンピクンとかすかな音を立てて首を持ち上げる気配がしますよ。


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先ほどの小菊と同じく写真は違いますが結果は同じです。葉を取り除き熱湯揚げをした方が、白の輝き、花の大きさ、蕾の開花率が高い、長持ちする。熱湯に30秒ほど切り口を漬けてすぐに深水へ。


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紫陽花。ミョウバンを砕いた切り口にこすり付けます。『華道家は持ち歩く』と聞くくらいに切花には効果があります。これもオススメの方法です。


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色鮮やか、葉のハリ・艶などのフレッシュ感が持続するだけではなく、蕾の全てが咲き、最後まで楽しむことが出来ます。“魔法のような粉”です。食料品売り場で買い求めることが出来ますので是非試してください!

植物は心が癒されます。見る楽しみと、水揚げや水換えのお世話も楽しみの仲間入りにしてみてください。植物達との素敵なコミュニケーションが広がりますよ。

フラワーデザイン・ビジネスコース 竹越

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